午前中に現場へ出てから花田研OB会@神戸のために三宮へ。
南海電車で難波へ出向き最近開通した阪神電車でそのまま三宮入り。広い難波駅を数分歩いて阪神電車のホームに向かうと、なんと卒業以来数年ぶり(正確には昨年友人挙式で再会したのだが)に大学時代の友人に遭遇。名古屋に住む彼、友達の挙式で三宮へ向かう途中とのこと。ほんとこんなことあるんだと痛感。びっくりした。向こうも。元気そうで何より。おかげで三宮までの車内は実に懐かしい話しから近況報告まで。新しい駅をじっくり鑑賞することもなく(笑)
三宮に出向く前に久しぶりにかつて住んでいた板宿へ寄り、馴染みの喫茶店へ顔を出す。突然の訪問に驚いたろうけど。訪れるお客さんも常連で久しぶりな気がしない(笑)フライング気味にビールを頂きいろいろおしゃべりしていざ、三宮へ。
今回のOB会。事の発端はどうやら僕が昨年の土肥先生退官記念講演の際に「僕らもやろう!」と言ったのに端を発するとか。。関東圏の諸先輩方から数回問い合わせがあったものの多忙につき(ということにしておこう)開催が順延となっていた。先に東京で開催されたのもあってか実に優秀な後輩君達が見事なセッティングをしてくれた。ありがとう。
先生に会うのも一年ぶりくらい。何かの縁で年に一度くらいはどこかでお会いする機会がある。我が99年度生は残念ながら僕一人の参加となったのだが14名の主に後輩が集まりゼミトークに花を咲かす。先生の博士号取得をお祝いで始まった楽しい会は2次会まで。先生もお元気そうで何より。花田研究室でよかったなと実感する瞬間でもありました。
学部2年生の時、先生の授業がとにかくおもしろかった。当時の赤ペンの入ったレポートは今もきちんと保管している。確か、サヴォア邸について分析したのと、光の教会について分析したレポートだったかな。初回の授業で配って下さった資料に”興味を持った生徒は以下の論文を読んでみて下さい〜”とあり、図書館に行って先生の書いた論文(雑誌等に掲載された記事など)を全てコピーして読んでみた。もちろん、基礎知識のない自分には全くと言っていいほど内容が分からなかったけど(笑)そのコピーもまだあるはず。論文の内容は分からずとも、先生の持つ世界観のようなものに惹かれたのかもしれない。ということで迷わず4回生では花田研を志望。我ながら的確な進路を辿ったと思う次第。
と簡単に僕のゼミ志望動機。
先輩方、後輩の皆さん。次回は私が責任を持って幹事役を承ります。